この1年

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今日「12月31日」という一日と、明日「1月1日」という一日は、同じ24時間なのに全然違う日のように感じてしまいます。一年だって同じで、2015年と2016年はつながっていて時の流れには区切りが無いのに、年が改まると昨年とは全く違う希望に満ちた1年が始まるような気持ちになるから不思議です。この感覚は日本人特有なのかなぁ。それとも万国共通なのでしょうか。

良いことがあった1年ならば「来年も良いことが起きますように!」と願い、あまり良くない1年だったら「来年こそは良い年でありますように!」と祈りながら新しい年を迎えたくなりますよね。では、カルタゴの1年はどうだったでしょう。「絶好調!」とは言えないまでも「何とかがんばった甲斐があったかな。」と、自己評価できる1年だったと思います。先週までは。。。

詳細は控えますが、先週の金曜日、クリスマスの日にカルタゴ史上最大級の大変な出来事が起きてしまいました。予期していなかっただけに、その日は何も考えられないほどのショックでした。なんてひどいクリスマスプレゼントなんだろうと、神様を恨みました。

でも、年末の慌ただしさの中、あっという間に6日が過ぎ、心も頭の中もすっかり落ち着きました。冷静になって考えて見れば、身から出た錆であり、遅かれ早かれいつかは起きることだったのだと自己分析できます。既に過去の出来事として割り切り、「未来のことを考えよう!」と、気持ちを切り替えることも出来ました。

そういう意味で、今回の出来事が2015年の最終週に起きてくれたことに感謝しなければならないと思っています。今日で2015年はおしまいですから、冒頭触れたように、明日からは新しい1年のことを考えてスタートを切ることができます。悪いことが起きるのは年末が絶好のタイミングなのかもしれません。ですから、一転して「神様ありがとうございます。」です。(=ホント都合がいい。これが俺のよいところかも!)

最後に。もし先週の出来事に直接関わった方がこのブログをご覧になっていても、私はこの通り平気ですから気にしないで下さいね。また、こんなコメントをブログに載せてしまい、気を悪くされたらごめんなさい。そして、それ以外の皆様には、いつも(というか、たまにですが、)拙いブログをお読みいただき感謝申し上げます。全ての皆さんにとって、2016年が2015年よりも素敵な1年になりますよう、心からお祈りいたします。1年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。拝