スポーツジムデビュー、、、トホホの巻

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サラリーマンを辞めた時から、ずっとやりたかったこと。「平日真っ昼間のジム通い」
会社設立から3年。ようやくそれを実行する日が来ました。でも、いきなりスポーツクラブの会員になるのはリスクがあるので、まずはビジター利用から。
今朝10時、事務所から徒歩5分くらいのところにあるスポーツクラブに開店と同時になだれ込み、あらかじめ用意していたビジター券を出して入場。1週間ほど前の新聞で、「ジムが高齢者の社交場と化している」という記事を読んでいたので、ある程度予想はしていましたが、実際に来て見ると、本当に年寄りだらけ。しかも、「うーっす」とか「おはようっす」とか言いあって仲良しサークルみたい。ボクは「自分は違うんだぞ。仲間が欲しくて来てるんでも、暇で来てるんでもないんだぞ。このあとしっかり働くんだぞ。」などと心の中でつぶやきながら、敢えて老人たちの方に目を向けずに黙々と着替えを済ませて軽いストレッチ。そしてプールへ。
プールには10名ちょいの会員がいましたが、ざっと見たところ、54歳のボクが一番ヤング。数年振りの水泳でしたが、ご老人に負けてはならじと一生懸命クロール。休み休み300m泳いだら、息が上がってもう限界。これから精進して鍛えまーす。
初日なので、本日の運動はこれでおしまいにして、ロッカールームに戻って裸になり、昼風呂。あー気持ちいい。
風呂から上がって時計を見たらきっかり1時間。「おう、ちょうどいいじゃん。メシ食って事務所に帰るか!」とロッカーの前に立ったら、無い、無い無い、どこにも無い。ロッカーの鍵が無い。風呂に戻っても無い。ロッカールームと風呂場と脱衣所を探しまくったが、やはり無い。フロントにも届いておらず、スタッフと一緒に再度鍵探し。でも無い。そうのこうのしてるうちに、裸でウロウロする奇妙なヤングに気付いたお年寄り達が「どうしたの?」と次々に声を掛けてくれる。「いやー、鍵を無くしちゃって。」と愛想笑いのボク。「鍵無くしたら紛失料とられるんだよ。結構高いよ~。」と心配してくれて、一緒に探してくれる人も現れ、ロッカールームは大騒ぎ。
「さっきは“老人の社交場”なんてバカにしてごめんなさい。」と心の中で叫びつつ、フェースタオル1枚で前を隠しながらウロウロすること20分。スタッフがマスターキーを持って来たところで、ようやく見つかりました。隣で着替えていたお年寄りの脱衣カゴに紛れ込んでました。
トホホ、、、もう少し格好良くジムデビューしたかったんだけど、日頃の行いが悪いのでしょうか。次回からは「鍵を無くしたお兄ちゃんだね。おはようさん。」なんて言われて、いつの間にかボクも老人サークルに取り込まれてしまうのだろうか。でも、めげずに週1回ジムに通って健康維持に努める決心をしたカルタゴ池田です。さー、元気を出して仕事だー!