ヤングベンチャー

タイトルが古めかしい。おっさん臭い。でも、この言葉以外に思いつきません。

先日、CEO以下全員が20代前半という会社に行って来ました。
営業のネットワークを拡げたいと思っていたところ、フェ―スブックで「中小企業の応援をしたい!」というメッセージが目に留まり、事業内容をよく見たら営業支援などもやっていて面白そうな会社だったので、アポイントをとって会いに行ったのでした。

今どきのベンチャーらしく渋谷にオフィスを構えているので、「ノリの軽いお兄ちゃん達なのかなー?」などと思いを巡らしながら向かいましたが、、、いやーなんのなんの、皆さんしっかりしておられました。

さすが営業系の会社で、当社のようなちっぽけな会社のことも事前にしっかり下調べをして対応してくれたのが良く判りました。よく訓練された営業トークは誠実そのもので、真摯な態度には大変好感が持てました。応接のウェルカムカード(写真撮り忘れた。残念!)は、いかにもヤングベンチャーという感じで素直に嬉しい。また、私はカジュアルな格好で訪問したのですが、彼らはスーツ。でも今どきの営業系ベンチャーでよく見る「つま先のとんがった靴+フワッとした髪の毛+ヒゲ+色黒」などの要素は全くない清潔感満点のヤング達でした。

彼らと私の年齢は30歳ほど離れていますが、一人のビジネスマンとして私は彼らを尊敬することが出来ます。
私は一応、4年ほど前までベンチャーキャピタルにいましたが、これほど若いベンチャー経営者に会った記憶はありません。VCにいた20年ほどの間に会った最も若い経営者はおそらく30歳前後だと思います。この4年でベンチャービジネスの世界は大きく若年化が進んだのですね。とんだ浦島太郎です。
彼らはビジネス経験こそ積んでいませんが、高い志とエネルギー、そして未来があります。こんなヤングベンチャーは応援したくなります。ぜひ頑張って欲しいと思います。

ところで、CEOとCOO(いずれも男性)は25歳で、うちの長男と同い歳。こちらは食品の会社でがむしゃらに働いてます。そして事業プレゼンをしてくれた就活中のインターン生は、うちの次男と同い歳。こちらの方は毎日部活(アメフト)ばかりです。就活どうなってんの?
「いろいろな生き方があるんだなー。」というのが率直な感想。いずれにせよ、「未来ある若者よ。志高く生きろ!」

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