荻窪で餃子とビールが美味い!の巻

荻窪萬龍軒
先週、久々に荻窪駅北口の駅前にある萬龍軒に行きました。ラーメン屋さんですが、采肉丼という丼で有名なお店。ずうっと昔は、代ゼミの近くにあって、腹を空かせた代ゼミ生が通う店だったそうです。荻窪にはいつ来たのか知りませんが、店内はかなり年季が入ってます。

昨年、前の会社の後輩に連れてってもらってから、ちょくちょく顔を出すようになりました。メシを食いに行くというよりも、ビールを飲みに行きます。
その昔、漫才ブームの頃のビートたけしのネタに「ラーメン屋にビールを飲みに行くバカ」っていうのがあったと記憶してますが、そのバカです。
でも、これがいいんだ!お通しのほうれん草のおひたし、でかい餃子、チャーシューとメンマのおつまみセット、味付け玉子、それにビール2杯と日本酒1杯飲んで、締めに半丼を食べて3000円で充分お釣りが来る。料理は美味いしお腹は満腹。酔い加減も丁度良し。

カウンターの向こう側では、マスターがたまに話に付き合ってくれるし、持って行った本をパラパラ見ながらゆっくり過ごせるナイスな店です。
気がつけば、カウンターだけの狭い店内は、スーツ姿のおじさんばかり数人。やっぱりラーメン屋で飲むバカ(おっと失礼)は、大勢いるみたいです。たまに餃子とビールで飲りたくなるんですよね。おじさん達は。

でも、私服のおじさんは俺だけ。やっぱり、ラーメン屋さんはサラリーマンのオアシスなのか?そういえば、スーツ姿のおじさん達とマスターの会話は、俺がサラリーマン時代にしていたような組織のグチが多いなー。でも、それで「また明日から頑張るか!」ってリセットできるんだよね。
何だかほのぼのした気分になれました。ありがとう、萬龍軒のマスター。